ヒグマ

ヒグマ 羆 ひぐま Asahiyamazoo Ursus arctos

小窓を覗くと・・・・・ドーン!!!!と体当たり!
これ、旭山動物園のエゾヒグマのいたずら。
旭山動物園には2頭のエゾ羆がいます。雌の「とんこ」16歳、雄の「くまぞう」26歳。
2頭とも小熊の時に、北海道の北部地域で保護された野生の羆です。
北海道の森の生態系の頂点に君臨するヒグマ。ヒグマは本当に大切な動物なのです。
そんなヒグマを間近で観察できる旭山動物園の「もうじゅう館」。
このページではその羆(ひぐま)について詳しく解説します!

旭山動物園 もうじゅう館 ヒグマ

ヒグマ
ん?みなさん小窓にカメラを向けて何をしているの?


って実は・・・・・・


ヒグマ
ドーン!!!!
ヒグマの「とんこ」です!

旭山動物園のとんこは遊び好き。
夏になるとプールでザブザブ水遊びする豪快な姿も見せてくれたり、
小さな窓から覗いていると・・・・ドーン!!っと突然体当たりしてお客さんを驚かせたり!

わぁ〜こっちを見てる!!!凄い威圧感!凄い迫力!!!

ヒグマ

こんな間近で観察できるのは動物園ならでは。
もし自然の山中で、野生のヒグマに出会い頭に出くわすと完全に事故になります。
実際、毎年そういった事故で亡くなる人も多いのです。
なので、自然界では本当に注意しなければなりませんが、旭山動物園では間近でじっくり観察できます。

ヒグマ
足を前に出し、お尻で座って小窓を覗く「とんこ」。
迫力とは逆に遠目から見るとなんとも愛らしい仕草です。

自然の恵みを頂くには謙虚な心を

ヒグマ悲しいことに近年の北海道では山菜取りで事故や遭難が多いです。
北海道の自然の山中には恵みが多い。
タケノコ、キノコ、フキ、その他さまざまな山菜など。
その山の恵みは本当に美味しくてありがたい。
しかし、そういった自然の恵みが豊富な所は熊の生活圏。
決して欲張って安易に森深く立ち入ったり、ゴミを捨てたりしては
絶対にいけないのです。

ゴミを捨てると残飯の味を覚えた熊が人里周辺にまでおりてきて、
農作物を荒らしたり人家にも侵入するなどし、人間を恐れなくなり危害を加えてくる危険があります。

これは実際に世界遺産となった知床などでも観光客の方が捨てたゴミにより現実の問題となっています。
人間よりも圧倒的に腕力が強いヒグマ。しかし多くの熊は人間に気づけば寄ってこないと聞きます。

人間が ”危険な熊” を作り出してしまわない様に、その生態を知り心がけることが重要な事だと思います。

5月〜6月の期間限定!「くまぞう」と「とんこ」の同居

ヒグマ野生のヒグマはそれぞれ単独行動が基本。
しかし繁殖期だけは別。それぞれがお互いを求め移動し、
お互いのタイミングが合えば交尾するのが自然界での姿なのです。

旭山動物園の「くまぞう」と「とんこ」も期間限定で繁殖期の
5月〜6月の間だけ同居します。
つまりこの時期だけは2頭同時に展示されるので、
「くまぞう」にも「とんこ」にも会えるのです!!
5月〜6月の期間限定「とんこ」と「くまぞう」の仲睦まじく
じゃれ合う様子は必見ですよ!!!
※2011年念願の赤ちゃんが2頭元気に育っています!!

ヒグマと人間が共存できる自然環境

旭山動物園のヒグマは本当に見ていて飽きない。
体重が250キロを超える巨体にも関わらず、動作が俊敏だったり。
木に背中をこすりつけマーキングする姿を見せてくれたり、冬になると雪をモグモグ食べたり。
自然界ではなかなか見られない行動や仕草を観察できるのは本当に凄いこと。
旭山動物園のもうじゅう館に行った際は、是非、北海道の森にはこんなに大きくて凄いヒグマがいるんだと想像して
その姿を観察されると、またいつもと違った感覚が沸いてくると思います!

ヒグマヒグマ


ヒグマ